スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

種を蒔く人

クラリンドウ

この絵は以前紹介したことのある作品『月光』です。
小淵沢アートステージさんで個展を開催させて頂いた時に展示した作品です。
(この絵は無事に嫁入りしました)

この絵に助手K氏と共に描いた花は「クラリンドウ」。
この花の資料をくださったO崎さんから後日、この木の苗を頂きました。

早速鉢に植え替えて、育てていたのですが
今年の冬の寒さで、ようやく大きくなりかけていた葉の新芽が枯れてしまいました。
本体はまだ生きているようなので、もう少し育ててみようと思っています。

あいにく、わたしはグリーン・サム(緑の親指)を持ち合わせていないようです。(T-T)

子供の頃、我が家の庭には四季折々、たくさんの花が咲き乱れていました。
縁側に沿ってマツバボタン、西の塀沿いには見上げるようなタチアオイが何本も並び
花壇には牡丹やキンセンカや矢車草、鳳仙花・・・・・
名前も知らない花もたくさんあったと思います。
その花々は時々、私達姉妹のオママゴトの食卓に並んでいたりもしました。

子供の頃、花が当たり前の様に咲くので
季節が来ると自然に勝手に咲くものだと思っていました。
誰かが種を植えているなんて考えもしませんでした。

昨年実家に帰った時、姉の小さな花壇を見ながら
「そういえば・・・昔、お母さんは色んな花を植えてたよね」と言うと
「あれはおばあちゃんが咲かせてた花だよ」と言うではありませんか。

おばあちゃん・・・私達にとっては曾おばあちゃんにあたります。
祖母は私の父がまだ子供の頃に病気で他界したので
この曾おばあちゃんが祖父と父とわたし達と3代子守をしてくれました。
明治生まれでいつもきちんと着物を着ている人でした。

その曾おばあちゃんが土いじりをしていた姿・・・私の記憶の中にはまったく無いのですが
もしあの庭の花々を本当に曾おばあちゃんが咲かせていたのなら
間違いなく彼女はグリーン・サムを持っていた人なのでしょう。

時折、今はもう無いあの庭を懐かしく思い出します。
鳳仙花の種をはじいた時のあの指先の感覚までも。
スポンサーサイト
プロフィール

EMYSWORKS

Author:EMYSWORKS
猫作家EMYの制作の日々

制作室スタッフ

EMYのイベント情報です
●出展INFORMATION●
EMYのHPはこちら


Twitter
カテゴリ
最新記事
最新コメント
カレンダー
03 | 2011/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。